ホメオパシー?

ホメオパシー療法とは?:

体と心に働きかける自然療法の1つです。
お医者様にかかるような医学療法ではなく、補完療法/代替療法と呼ばれるカテゴリーに入ります。頭が痛いときに頭だけの症状を診るのとは異なり、体&心&無意識も含めて、その人まるごとの状態を考えるのでホリスティック(全体論的)療法でもあります。

ホメオパシーが実際に働きかけるのは、各人に流れる ”生命エネルギー(生命力)”です。「自然治癒力(ヴァイタルフォース)」とも言われています。
気功学では「気」と呼ばれ、ヒンドゥーでは「プラーナ」と呼ばれるものです。

ホメオパシーでは、その人が本来もつ自然治癒力が乱れているときに、身体もしくは心に不快な症状が現れるという解釈です。長年患っている病や、いつも精神的に乱される出来事/人など、心身に起こる様々な不調が、自然治癒力からのサインであるととらえます。
これらの自然治癒力の乱れを整えようとするのがホメオパシー療法です。

ではホメオパシー療法では、何を使って自然治癒力に働きかけるのでしょうか?:

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”レメディ” を使います。
レメディとは、ある物質のエネルギーを転写した砂糖粒(液体、タブレット状もあり)です。(上記写真が砂糖粒のレメディです)
これを口にいれて(正確には舌の下)服用します。

レメディは自然界にある様々な物質から作られますが、材料となる原物質を高度に希釈しんとう(非常に薄めて、同時にふりたたく)しているため、レメディには原物質自体は残っていません(ごく一部の濃度のレメディに残るが、それでも毒性は残っていない薄さ)。

不思議な話でしょうが、もとの物質のエネルギーだけが転写されているのがレメディなのです。レメディに副作用がないと言われるのは、原物質自体がレメディに残っていないため、その物質の毒性や成分からの直接の作用が体に起きないからです。

レメディがどう働くか簡単にいうと、あなたの乱れた自然治癒力と同じエネルギーを持つレメディを体に取り入れることで、その乱れが取り外され、本来のあなたの自然治癒力のエネルギーが発揮されるという仕組みです。目にみえないものでわかりにくいのですが、日本でいうと気功療法と非常に似ていると思います。
優れた気功師の方が気をみながら行う施術を、ホメオパシーではレメディが行うということになります。

レメディは何千種類という自然物質からつくられますが、その中からあなたに合ったレメディを選ぶのが、ホメオパスの仕事です。(日常で使用するセルフケアの場合は、症状や状態から使用するレメディをホメオパスでなくご自身で選ぶ方法があります)

世界のホメオパシー:

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歴史的にみると、今から200年ほど前にドイツ人医師ハーネマンがホメオパシーの療法を確立しました。

その当時の医療はひどく、ヒルを使った瀉血に頼ったり、水銀などを使用し副作用で逆に死亡させたり等、病状が悪化するケースが多く、医師だったハーネマンはそんな医療行為に失望して、医療関係の翻訳を仕事にしていました。そして翻訳をしている文献の中でホメオパシー療法のヒントを得て、目の前で病人に起きている症状と同種の症状を起こさせる物質を希釈しんとう(薄めて振りたたく)して与えることで、その症状が治癒するという療法をみつけ、その後の人生を研究&実践に費やしました。

その後ホメオパシーはイギリス、フランスといった欧州をはじめ、インドやアメリカ、カナダなど各国に広まりました。
イギリス王室がホメオパシー療法を使っていることは知られていますし、フランスでは国で製造される薬全体の7割がホメオパシー製品であると言われており、街の薬局にはホメオパシー製品が常備されています。またインドではホメオパシーと現代医療を兼ね合わせた医療機関が充実しています。

日本ではまだまだ知名度は低いのですが、インドのガンジーや、大富豪の企業家ロックフェラーもホメオパシー使用者でしたし、現代ではマドンナやベッカムといった有名人もホメオパシーを使っているそうで、「知る人ぞ知る」療法と言えます。